こんにちは。
ワーゲンキャンパーRyoです。
ワーゲンバスのキャンパーで旅や車中泊を楽しんでいる日々です。
色々な場所へ行けば行くほど、少しずつキャンプや車中泊で必要なアイテムが出てきまして。
「アレがあったら便利だなー」
「コレがあるともう少し快適になるなー」
そんな事をよく思うんですよね。
なので、気になるアイテムが出てくる度にとことん調べて、調べて、調べて。。
これでもか!というぐらいリサーチして悩んで迷ってGETというのがいつもの流れです。。笑
まぁ、悩んで迷ってる時が一番楽しかったりしますよね♪
そこで今日は【買ってよかったシリーズ】として一つ紹介したいのが「冷温庫」。
僕がこの夏GETしたのは【HIKOKI コードレス冷温庫(UL18DB)】です。(HIKOKI=ハイコーキと読みます)
HIKOKI冷温庫
今回ご紹介するHIKOKIの冷温庫というのは、名前の通り「冷蔵と保温ができてしまう」という優れもの。
それがコチラ。

見た目カッコいいですよね^^
カラーは他にも色々ありますのでご安心ください♪
一般的に多くの方がキャンプやBBQなどで使うのは以下のようなクーラーボックスが多いと思います。
通常のクーラーボックスは、飲み物やお肉などの冷たく冷やしておきたい物を氷などと一緒に長時間保存しておくためのアイテムです。
ですが、HIKOKIの冷温庫は一般的なクーラーボックスとは少し仕様が違うので、ちょっと説明していきますね^^
特徴
HIKOKIの冷温庫は、真ん中を仕切り板で二つに分けて2部屋にして使う事ができます。
中を二つに分ける事で冷蔵と冷凍を同時に行う事ができるのです。
分けるとこういった感じです。

仕切り板は下にある番号の順に入れます。

そして、1部屋で大きく広く使う場合は仕切り板を取ります。

その場合は冷凍、冷蔵、保温のどれかを選ぶ事になります。
2部屋モード
1部屋で使用する場合は温度設定を分ける必要がないので、ここでは2部屋モードを少し解説しますね。
HIKOKIの冷温庫を2部屋で使う場合は、それぞれの室内の温度を「−18℃〜60℃」まで設定することが可能です。
それにより、冷蔵と冷凍が同時にできるという事なのです。(ちなみにこの2部屋モードというのはHIKOKIが業界初だそうです)

どちらかが冷蔵でどちらかが冷凍の場合、ここに表示される温度が変わります。
例えば、片方の部屋では一般家庭にある冷蔵庫内と同じ2℃〜5℃に設定してお肉や飲み物などを冷蔵。
もう片方の部屋は、−18℃にしてアイスや氷などを入れておく冷凍庫として使用が可能です。
保温機能
さらにHIKOKIの冷温庫は保冷機能の他にも、60℃まで設定が可能な保温機能も付いています。
冬場のキャンプなどで温かい飲み物などが飲みたい時は重宝しますね。
これは本当にありがたいです^^
注意点
ただし、注意点もあります。
冷温庫を2部屋同時に別々の機能で使用したい場合、最大温度差が30℃なので冷凍庫と保温機能は同時使用は不可ということだけ気をつけて下さい。
電源
HIKOKIの冷温庫の電源は、バッテリー、シガーソケット、コンセントの3つの方法があります。
バッテリー
冷温庫には専用バッテリーを2個取り付ける事ができます。
下の写真のように取り付けます。

冷温庫の電源をコンセントから取れば、そのままバッテリーの充電器になるという優れもの。
バッテリー使用時の目安時間は以下の通りです。

バッテリー単体での購入も可能です。
シガーソケット&コンセント
シガーソケットやコンセントから電源を取る場合は、専用コードを繋ぐだけ。

シガーソケットに挿しておけば走行中の充電は可能です。
車のエンジンを止めてしまうと、もちろん充電はできなくなります。
その時上のバッテリーを搭載しておけば、エンジンを切った時に自動でバッテリーからの給電に切り替わるので便利です^^
冷温庫側にはUSB-CとUSB-Aを挿せるので、スマホの充電なども可能。

プラスでポータブル電源があるとかなり活躍してくれると思います。
HIKOKI
HIKOKI(ハイコーキ)というメーカーは、元々は日立工機という会社が社名変更してできた会社です。
主には職人さんが使う以下のようなプロ向けのインパクトやサンダーなどを作っているメーカー。
そして素晴らしいのが、基本的にHIKOKI製品であれば違う製品にもバッテリーが使い回せるのです。

どういう事かと言うと、僕は元々HIKOKIのインパクトを持っていました。
そのインパクトで使っていたバッテリーを、HIKOKIの冷温庫にもそのまま使えるという事。
これが非常に便利です。
他にも同じHIKOKIの小型送風機に使用してみたり。。

こんな感じでピタッとハマります♪

ちなみにこの小型送風機はワーゲンの車内で使用中。

真夏は非常に助かります^^
小型とはいえかなりパワーはあるのでご興味ある方は是非。
サイズ&カラー
HIKOKIの冷温庫のサイズ展開は全部で4種類です。

それぞれ大きさと重さ、容量が異なります。

色も3種類あるので、ここは迷いますね。。
ご自分のキャンプやアウトドアに合わせた大きさ、容量で選ぶのがいいかと思います。
以下、小さいサイズから順に並べておきますので是非ご検討ください^^
アクセサリー
HIKOKIの冷温庫には別売りのアクセサリーも充実しています。
仕切り板や各コードなどを収納しておく収納バッグや、ドリンクホルダーなど。。
あると便利なグッズも多いですね。
バッグを取り付けると以下のようになります。

ドリンクホルダーはこんな感じ。

個人的にはバッグは仕切り板などの収納用として使っているのと、ドリンクホルダーは色々な場面で重宝しています。
メリット
今回、僕がGETした冷温庫は「UL18DC」というタイプ。
冷温庫がある事でキャンプやBBQ、ちょっとしたお出かけや旅行などでもあると非常に便利だと実感しました。
個人的には冷蔵と冷凍ができるというところが最も刺さっております。
夏のキャンプでアイスが食べれるという。。笑
冬であればホットの状態をずっと保てるというのも非常に魅力ですね。
実際に我が家のキャンプなどで使用している時の中身はこんな具合。

(これは山梨の帰り道で撮ったので、お土産のシャインマスカットが写っちゃってます。。笑)
ちなみに右下のカップは氷が入っていて、飲み物との共存が可能。
氷は維持したまま、ドリンクは凍らないという絶妙な温度感を実現してくれます^^
デメリット
ただ、難点もあります。
使い方や時期、利用日数によっても異なりますが、バッテリーだけだとかなり心配です。
上の写真にもあったように「バッテリー2個でどのぐらい持つんだっけ?」ということは常に頭に入れておかないといけません。
なので我が家(大人2人・子供1人・犬2匹)はバッテリー2個+一応ポータブル電源で使用しています。
もちろん容量にもよりますが、ポータブル電源があれば安心です^^
ポータブル電源については以下で詳しく書いているので是非♪
まとめ
実際にHIKOKIの冷温庫を使い始めて数ヶ月経ちますが、使い勝手は非常にいいです。
冷蔵、冷凍、保温ができるので、オールシーズン使用可能なのもいいですね。
庫内を冷やして氷も入れておけばある程度の時間はクーラーボックスとしても使えるので、ソロキャンプとかなら十分です♪
一家に一台あると便利な事は間違いないと思います。
特にキャンプやアウトドアをされる方なら尚更ですね。
僕はこの冷温庫がある事で、アウトドアライフがより快適に楽しめるようになりました^^
皆それぞれに色々なキャンプスタイルがあるかと思いますが、ポテンシャルは非常に高いのでオススメです♪
それでは、良きアウトドアライフを!!

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