【教えて!ワーゲンバスの歴史】1950年〜1967年誕生。アーリーバス編。

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こんにちは。

ワーゲンキャンパーRyoです。

今日は【教えて!ワーゲンバスの歴史】シリーズ第2弾として「アーリーバス編」をお届けします。

【VW Type2 アーリーバス】

言わずと知れたフォルクスワーゲンの伝説的な名車で御座います。

1950年に作られた初代の頃から現代に至るまで、未だに世界中で根強い人気を誇る車。

そんな【Type2アーリーバス】の歴史や、人気の秘訣を紐解いていきましょう♪

VWから生まれた歴代ワーゲンバスの進化過程については、以前にも書いているのでそちらをチェック♪

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Type2とは?

その前に、一つの疑問として。。

「そもそも何故「Type 2」っていう名前なの?」

という謎が湧き上がってきませんか?

「Type2って事は、Type1が存在するの?」と。

そんな疑問も湧きますよね。

そうなんです。

「Type1」は存在します。

元々「Type1」という名称は、フォルクスワーゲン社から生み出された第一号の車である事から「Type1」と名付けられました。

「その「Type1」ってどんな車?」

気になりますよね。。

こんな車です^^

一度はどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?

Type2とはまた違ったフォルムで、一度見たらなかなか忘れられない可愛らしいデザインです。

カラーバリエーションも豊富なType1は、1938年から2003年までと実に半世紀以上も生産されています。

その累計生産台数は「2152万9464台」と。。

もはやどれだけ凄いのかもよくわかりません。。笑

名前の由来

別名「ビートル」「カブトムシ」とも呼ばれるType1。

そしてType2からType3、現代のType6へと続いていく訳ですが、そもそもヨーロッパ車は同じ車でも様々な呼び名が存在します。

それぞれの国によって呼び名が違っていたりするのです。

例えば。。

  • カルマンギア
  • 郵便車
  • 軍用車
  • 多目的車

それぞれ形式は同じだけれども、ボディの形が若干違うというような感じ。

なので、Type1と一言に言っても、その中にはこれだけの車たちが一括りにされているのです。

Type2 Early Bus

そんなType1に続く車として登場したのが「Type2」

誰もが知るType2があの愛らしいフォルムで作られるきっかけとなったのが、以下の運搬車だと言われています。

VW styleから引用https://vwstyle.jp/type-2/

「えっ?これが?」

という感じかもしれませんが。。笑

こちらは当時VWの工場内で物を運ぶために使用され、Type1のシャーシをそのまま流用した運搬車。

この運搬車がヒントになり、「より多くの荷物や人が乗れる車」というコンセプトを元に作られたのが現在のType2となるのです。

こちらが当時のType2誕生前のラフスケッチです。

VW styleから引用https://vwstyle.jp/type-2/

生産年数

Type2の初登場は1950年

以降1967年の生産終了を迎えるまで、ブラジル・メキシコ・南アフリカなどの国々で現地生産されていました。

そのため現在でも数は少ないですが、それらの国々でType2が走っている姿を見る事ができます。

実際、僕のインスタのフォロワーさんもその辺りで未だに乗っている方々が結構います。

名前

レイトバスのカタログ

「Type2」という名は、主に北米での愛称で、カタログ名は「トランスポーター」とされています。

その他、ドイツや周辺諸国では「Bulli(ブリー)」の名で親しまれています。

ボディータイプ

Type2のボディバリエーションは、標準ベースで大きく分けて主に5種類。

  • パネルバン
  • コンビ
  • マイクロバス
  • ピックアップ
  • クルーキャブ

他にも救急車として使われたりもしていました。

レイトバスのカタログ

大きさとエンジン

Type1と比べると大きく見えるType2。

ですが、その大きさはどちらもホイールベースは2.4mとほぼ変わりません。

もちろん高さはType2の方が高いですが、全体サイズはほぼ同じなのです。

中身も初期型のType2はType1と変わらず、リアエンジンで空冷水平対向エンジンを搭載しています。

その後、Type2登場時は1000ccほどだったエンジンも改良が行われ、1500ccや1600ccに拡大。

レイトバスに至っては2000ccまで拡大されています。

文化

Type2はフォルクスワーゲンのアイコニックな車両の一つであり、登場から80年以上が経過した現在でも世界中にファンが多い車です。

その特徴的なデザインと多用途性により、ファミリーやアウトドア愛好家にとって理想的な車両として人気を博しました。

当時からカスタムカルチャーとしても非常に人気があり、オーナーが個性的なカスタマイズを施したり、特にアメリカなどではサーファーやヒッピー文化の象徴として広く知られています。

日本でも「ワーゲンバス」の愛称で親しまれていますが、これほどキャッチーで皆を笑顔にする車は他に無いのではないでしょうか?

現に僕も、Type2の魅力にどっぷりハマった一人です^^

そして、実際に乗っていても楽しいし、ワクワクするし、ドキドキする最高の車だと思ってます♪

この素敵な名車をできるだけ長く大切に乗って、後世に残すお手伝いができたらなと。。

密かにそんな事を考えながら乗っております。

それでは、また♪

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